「コールドパーマ」ってどんなパーマでしょうか?
コールドというぐらいなので冷やしてかけるパーマなのかと連想してしまいそうですが、そうではありません。
コールドパーマとは?
逆にコールドパーマ以外のパーマを見てみるとわかりやすいのであげてみますと、コールドパーマ以外には加温式パーマとホット系パーマというどちらも熱を利用してかけるパーマがあります。
ですので、熱を利用しない、常温でかけるパーマ、これがコールドパーマになります。
コールドパーマは一番オーソドックスなパーマで年配の方がかけるボリュームを出すパーマもエッジの効いたグリグリのパーマもほとんどがコールドパーマです。
さらにコールドパーマには水パーマというコールドパーマを応用したものやコスメパーマという化粧品分類のパーマ液でかけれるものまであります。
では、ここからは、コールドパーマはどんなパーマなのかより詳しく解説していこうと思います。
コールドパーマのかかる仕組み
コールドパーマのかかる仕組みは加温式パーマやホット系パーマとあまり変わりません。
髪にロッドを巻きつけた状態で髪の中の結びつきを1剤を付けて切断し、2剤で再び結合させて、巻きつけたロッドのかたちを形成させます。
コールドパーマによるダメージ
コールドパーマによるダメージはほとんどが1剤によって起こるものです。
1剤を髪に付けることによって
- キューティクルが剥がれる
- 髪の中のタンパク質が流れ出る
以上のことが起こることでダメージに繋がってしまいます。
コールドパーマでダメージを軽減させるには、髪の毛の状態を見極めて、適切な薬剤を処置することが必要です。
どういう人がコールドパーマに向いているのか?
最初にも説明しましたが、コールドパーマはパーマの中でもオーソドックスなもので、ほとんどのパーマスタイルはコールドパーマで対応出来ます。
逆に以下のホット系パーマのメリット、デメリットを見てみてください。
メリット
- 手入れが楽
- ウェーブが長持ちする
- 巻き髪スタイルに向いている
- ストレートパーマをかけている人には向いている
デメリット
- 繰り返しかけると質感が硬くなる
- ダメージがひどいとかからない
以上のことを踏まえて、ホット系パーマに向いていない人はコールドパーマを選択し方が良いでしょう。
まとめ
いかがでしょうか?
コールドパーマは色々なパーマスタイルのほとんどをカバーできる最もオーソドックスなパーマです。
参考になれば幸いです。
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