突然ですが、日本人の7割がくせ毛だというのはご存知ですか?
くせの程度に大小はありますが、その扱いに悩んでいる人は多いようです。
そこでこのページではくせ毛を扱いやすくするための直す方法をご紹介したいと思います。
と、その前になぜくせ毛が生えてくるのでしょうか?
くせ毛の原因
くせ毛の理由は大きく3つあります。
- 毛根の影響で頭皮に対して曲がって生えるからくせになる
- 髪の毛内部には水分を吸収する部分と弾く部分とがあり、その割合が均一でないとくせになる
- 加齢とダメージによってくせが出る
などです。
逆に以上の原因を改善すれば、くせを直すことが出来るということになります。
ではみていきましょう。
簡単にくせ毛や天然パーマを直す方法
くせ毛を直すためのシャンプーを使う
くせ毛用のシャンプーを使えば、絶対にくせ毛が直るわけではありません。
しかし、洗浄力の強いシャンプーを使えば、くせ毛を直すのに必要な水分と油分を全部取ってしまい、くせはよりひどくなってしまいます。
水分がバランス良く髪の内部に留まり、油分が髪の周りをしっかりコーティングすれば、乾かしてもまとまります。
ですので、洗浄力が強すぎないマイルドなシャンプーを選びましょう。
さらにおすすめのくせ毛用シャンプー見たい方は「美容師が選ぶくせ毛・剛毛におすすめのシャンプー8選」をご覧ください。
くせ毛を直すためのトリートメントを使う
シャンプー後にくせ毛用のトリートメントを付けることはくせ毛を直すのに非常に効果的です。
トリートメントは水分の補充とダメージの補修、そして髪の外側に被膜を形成します。
髪内部の水分と油分のバランスを整えることでくせが出にくく扱いやすくなります。
「美容師がおすすめするくせ毛用トリートメント8選」も併せてご覧ください。
くせ毛を直すための洗い流さないトリートメントを使う
洗い流さないトリートメントもくせを直すのに必要な水分保持力のバランスを整えてくれます。
コーティングしてくれるという意味では洗い流すタイプよりも効果を発揮します。
「美容師がおすすめするくせ毛用トリートメント8選」も併せてご覧ください。
くせ毛を直すためのドライヤーを使う
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ドライヤーなんてどれも同じと思っているかもしれません。
私も実際に使ってみるまではそうでした。
レプロナイザーのドライヤーを使うことによって、潤いとまとまりやすさが全然違うんです。
ただし、くせ毛の状態や髪質よって効果に個人差はあるので、購入するなら一度試してみることをおすすめします。
レプロナイザーについては以下の記事で詳しく書いています。
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ストレートアイロンを使う
正しい使い方をすれば、ストレートアイロンを使うことはくせ毛を直すのにとても効果的です。
ただし、温度設定は160℃くらいまでにしましょう。
それ以上温度を高くするとダメージの原因になります。
また、ぐいぐい引っ張ったり、一箇所に2秒以上は当てないようにしましょう。
詳しくは「使えば使うほど髪質改善するストレートアイロン「ヘアビューロン」を使い倒してみた」をご覧ください。
自分でブローする
くせ毛を直すには濡れた状態から乾かす時が一番重要です。
乾かすポイントは以下の通りです。
- テンション(引っ張る)をかける
- 全て前に向かって乾かす
- 頭の丸みに沿わせる
- 根元はしっかり乾かす
- 最後に冷風で整える
くせ毛は濡れているうちが勝負です。
乾いてしまったら治しがきかないので、スピーディーにブローしましょう。
ストレートパーマ、縮毛矯正をかける
ストレートパーマや縮毛矯正をかけると不自然に真っ直ぐになったり、ボリュームがなくなったりするというのは昔の話。
現在のストレートパーマや縮毛矯正はくせを伸ばしながら、自然な仕上がりになるものがほとんどです。
扱いやすい髪を手に入れるために一度かけてみることをおすすめします。
髪の重さを利用する
くせは髪に重さがあるとある程度落ち着きます。
スタイルにもよるのですが、長くして重さを残したり、軽くせずに重さを残していけば落ち着いて、くせ毛を直せることもあるので、かかりつけの美容師さんに相談すると良いでしょう。
頭皮マッサージ
頭皮マッサージをして、頭皮を柔らかくすることはくせ毛を直すのにとても効果的です。
毛根は加齢とともにやせてくるので、血行をよくすれば、くせの状態も良くなっていきます。
シャンプーのついででもいいので、頭皮を上に持ち上げるようにマッサージをしていきましょう。
くせ毛を活かす
くせ毛を直すのではなく、活かすという選択肢はありませんか?
自分ではなかなか活かし方を見出せないかと思いますが、美容師さんに相談してみれば、意外な活かし方が発見できるかもしれません。
まとめ
いかがでしょうか?
くせ毛の状態は人それぞれ違いますし、直し方も色々な方法があるかもしれませんが、今回は基本的な要点をまとめてみました。
くせ毛と今後も付き合っていく上で少しでも参考になることがあれば幸いです。
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