このページでは、美容師が選ぶ 「おすすめのシャンプー」 をご紹介します。
シャンプーの種類はたくさんあって、自分に合うものを選ぶのはかなり難しいのではないでしょうか。
いくら評判が良いシャンプーでも実際に使ってみないと合うかどうかもわからないものです。
そこで、おすすめするシャンプーを種類・目的別で厳選してわかりやすくまとめてみました。
- 良いシャンプーを探している
- いろいろなシャンプーを使ってみたい
- 自分の髪質に合うシャンプーがない
- ヘアカラー・パーマをしたからそれに特化したシャンプーを使いたい
などなどシャンプーを探している方はきっと合うものが見つかると思います。 ぜひ参考にしてくださいね。
売れているシャンプーから選ぶ
1.シャンプーランキング
当サイトで売れているシャンプーを集計してランキングにしました。
ちなみに1位は上記のナンバースリーのプロアクションフォーシーシャンプーでした。
売れているということはそれだけ多くの方が使っていて、良いものだという選び方の一つになります。
とりあえず売れているシャンプー、評価が高いシャンプーを知りたい方は以下の記事に詳しく書いていますので、シャンプー選びの参考にしてみてください。
髪の状態別でシャンプーを選ぶ
2.ヘアカラー用シャンプー
ヘアカラーの色持ちをアップさせるために特化したシャンプーです。
特徴はカラーで傷んだ髪の補修と残留アルカリの除去です。
特にカラー後の残留アルカリをそのままにしておくとダメージの進行が早くなり、カラーの退色も早いのでぜひ使っていただきたいです。
毎日ではなく、ヘアカラー後の7日間だけ使ってもその後の色持ちが全然違いますよ。
3.パーマ用シャンプー
パーマのカールを長持ちさせるためのシャンプーです。
ヘアカラーと同じくパーマをかけると髪はアルカリ性に傾き、髪内部のイオン結合が切れてパーマがダレやすくなります。
パーマ用シャンプーはpH値を調整してパーマ・カールの持ちをサポートします。
4.縮毛矯正・ストレートパーマ用シャンプー(熱処理毛)
縮毛矯正は熱を使った施術になり、髪内部のタンパク質が硬くなりやすいです。
縮毛矯正用のシャンプーは熱ダメージに対応して、髪に柔らかさを与える目的があります。
特に縮毛矯正・ストレートパーマを繰り返しされている方には使っていただきたいですね。
また、デジタルパーマの方、毎日ストレートアイロンをかける方、コテで巻く方にもおすすめです。
悩み別でシャンプーを選ぶ
5.くせ毛用シャンプー
くせ毛がひどい方、まとまりが悪い方、猫っ毛の方のためシャンプーです。
くせの収まりを良くするは、髪内部の水分と油分のバランスが良くなくてはいけません。
くせ毛用シャンプーは髪に必要な油分を取りすぎず、洗った後もっちりとした水分を保持するので、収まりがやはり全然違います。
縮毛矯正やストレートパーマまではかける必要がないけど、くせは落ち着かせたい方にはおすすめですね。
6.髪をサラサラにするシャンプー
髪が硬くて動かしづらい、サラサラな手触りにしたい方におすすめのシャンプーです。
今現在、サラサラではないということはやはり髪のダメージと髪が硬くなっていることが考えられます。
シャンプーだけでも十分に髪ダメージをいたわり、しっとり感やサラサラ感を得られることができます。
もちろん細い髪質の方や柔らかい髪質の方のためのシャンプーもありますよ。
7.ふんわりボリュームを出すシャンプー
髪にふんわりとしたボリュームを出すためのシャンプーです。
ショートはもちろんボブやロングも根元のボリュームはあった方がスタイルとして決まりますし、スタイリングはしやすいですよね。
また加齢でボリュームがなくなってきたと感じている方のためのエイジングシャンプーもあります。
ハリコシがなくなってきて、ペタッとなりやすくなった感じている方は使ってみると良いですよ。
8.しっとりまとまるシャンプー
髪のまとまりが悪い方のためのシャンプーです。
髪のまとまりは髪の乾燥とダメージが深く関係していて、潤いと補修力を兼ね備えたシャンプーを選ぶと良いです。
しっとり柔らかい髪はシャンプーだけではなく、トリートメントや日頃のヘアケア、カラーダメージの影響も大きいのでシャンプーだけでは全て解決できるわけではないことは把握しましょう。
9.薄毛が気になる方のための育毛シャンプー
頭皮ケアシャンプーから選ぶ
10.頭皮のかゆみを抑えるシャンプー
シャンプーの後、頭皮にかゆみが出やすい方のためのシャンプーです。
かゆくなる原因はいろいろありますが、一番は頭皮を刺激する成分が入っていてかゆくなることが多いです。
あとは洗い残しと頭皮の乾燥によって外的刺激に弱くなってかゆみが出ます。
頭皮の乾燥は脱脂力が強く、頭皮に必要な油分まで取ってしまうのが原因ですので洗浄力がマイルドなものがおすすめです。
11.赤い頭皮のためのシャンプー
頭皮が赤い原因はいろいろなことが考えられますが、やはりシャンプーは低刺激で洗浄力が弱いのものを選ぶべきです。
美容室で扱うメーカーではセンシティブタイプの頭皮用シャンプーがどこも出していますので、市販のシャンプーではなく専門のシャンプーを使ったほうが良いです。
サロンシャンプーから選ぶ
12.アジュバンのシャンプー
美容室で扱うサロンシャンプーをメーカーごとにまとめてみました。
上記のシャンプーは美容師も使っている人が多いアジュバンのシャンプーを代表して挙げました。
美容師という立場もありますが、ドラックストアで売っているようなプチプラシャンプーはおすすめしていません。
そもそも髪のこと考えて作られているサロンシャンプーと市販のシャンプーは目的がまったく違うからです。
少し高いというデメリットはありますが、通販で購入すればそこまで値段の違いもなく、しかもそれを上回る髪に良いというメリットがあります。
ぜひ美容室で扱っているシャンプーを使っていただきたいですね。
シャンプーの成分・特性で選ぶ
13.炭酸シャンプー
炭酸シャンプーは髪と頭皮に多くのメリットがあります。
特に効果的なことは髪に付着しやすいシリコンや金属イオンを除去して素髪にすることです。
余計なもの付着していない素髪に戻すことでトリートメントの効果をあげたり、カラーの発色が良くなったり、パーマがしっかりかかるようになります。
また、頭皮が活性化する効果もあり髪に元気が無くなってきたらぜひ使いたいですね。
14.アミノ酸シャンプー
アミノ酸シャンプーは肌への刺激が少なく、洗浄力もそれほど高くはない成分のシャンプーのことです。
シャンプー後は髪になめらかさが残り、しっとりして指通りが良くなります。
ただし、よくすすがないと髪や頭皮に残りやすいので十分すぎるくらい洗い流すように注意してください。
15.石けんシャンプー
石けんシャンプーには酸性石けんとアルカリ石けんの二つの種類があります。
アルカリ石けんはいわゆる固形石けんと同じ成分で髪に使うと硬くなってしまうのでシャンプーとしてはあまり向いていません。
酸性石けんシャンプーは刺激が少なく、程よい洗浄力で良いシャンプーもたくさんありますよ。
多くはアミノ酸の成分などと組み合わせて使うことが多いです。
最後に
人それぞれシャンプーが合う合わないは必ずあります。
重要なのは洗った後に今まで使っていたシャンプーとどう違うのかしっかり観察することです。
カラーの色持ちがいつもより良くなった、パーマがすぐ取れなくなったなど注意深く見ておくとシャンプーだけでも結果は全然違っきます。
逆になんとなく毛量が少なくなったり、頭皮がかゆくなったりしていないかもしっかり見極めることも重要です。
そんなトラブルが少ないシャンプーを厳選していますので、気になるものがあったらぜひ試してください。
シャンプーと一緒におすすめのトリートメントも髪質や使い方別でまとめていますのであわせて読んでみてください。